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200g
¥2,600
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500g
¥5,720
プリヴァム・エステート
プリヴァム・エステートは、ケニアでは非常に珍しいファクトリーに属さないシングルエステートです。2013年に設立され、パトリック・ムクンディ氏とその妻リタ・、ムクンディ氏が所有し、親族の支援を受けて運営されています。
エンブで育ち、コーヒーに関する知識を身につけたムクンディ夫妻は、2012年に故郷に戻り、プリヴェム・エステートを設立しました。標高1700mのキイ川のほとり。マウント・ケニアを一望できる高台におよそ9ヘクタールの土地を所有しています。2018年には、独自のパルピングライセンスも取得し、地元の組合から独立。シングルエステートとしてだけでなく、自前のウェットミルとしても運営の幅を広げました。
農園のあるマニャッタ地区の山の斜面は、肥沃な火山性土壌や安定した降水量に恵まれています。そうした環境の中で、プリヴァム農園のコーヒーは、マカダミアと混植栽培されており、マカダミアの木々の濃い緑の葉陰のおかげで、コーヒーの生育と土壌の健康状態が支えられています。農園ではSL28、SL34、バティアン種のコーヒーが植えられ、農園ではチェリーは時間を掛けてゆっくりと成熟していきます。このほかにも、牛や鶏、ウサギを飼育しており、コーヒーの木に必要な肥料として無駄なくサイクルさせています。
独自のコーヒーを
パトリックさん、リタさんは、農務省が提供する農家向け研修プログラムや現地訪問・実地研修を通じて、ガイドラインや技術的指導を受けながら農園運営を行っています。また、その傍らで家族経営のマイクロミルの強みを生かした生産処理の実施にも力を入れています。
彼らがスペシャルファーメンテーションと名付けたこのプロセスは、発酵工程の中で菌と酵母を利用したウォッシュドプロセスになります。収穫したチェリーは農園の麓にあるウォッシングステーションに運ばれ、当日の午後に果肉除去を行っていきます。その後、ミューシレージの付着したウェットパーチメントは酵母とともにタンクに投入され、およそ60時間の嫌気性の発酵工程を踏みます。発酵工程を終えたパーチメントは、水洗工程を経てミューシレージを除去したのち、日陰の乾燥テーブルへと移動します。パーチメントとパーチメントの間に十分に空気の流れが確保できるように、薄く広げるとともに、メッシュネットで囲いテーブルに気流を通すことで理想的な乾燥環境を作っています。10日~2週間ほど掛けて10-11%の水分値に整えられ、彼らのコーヒーが完成します。
ケニアのコーヒー生産
ケニアはコーヒー誕生の地とされるエチオピアに隣接していながら、コーヒー豆の栽培は19世紀末ごろから始まったといわれており、比較的歴史の浅いコーヒー生産国です。しかしながら、ケニアの理想的な生産環境で生まれるコーヒーは、その複雑でリッチなフレーバーによって世界中で評価されており、現在ではアフリカのコーヒー産業を牽引し、発展を遂げています。
生産量は1987/88年の215万袋でピークを迎えましたが、それ以降は減少しており、近年では約70-80万袋が生産されています。この生産量は決して多くはなく、コーヒー産業の輸出額は輸出額全体の5%にもおよびません。
現在のケニア国内の生産面積は、約160万Haで、2/3が小規模生産者によるエリアと言われ、約70万人の生産者が従事しています。これらの小規模栽培者の大半は、ケニア国内で約600あるとされる農協団体によって組織されており、それぞれの農協組織が幾つかのファクトリーを運営し、地域の小規模生産者は、属するファクトリーにコーヒーチェリーを納入しています。
ブラッドオレンジ、クランベリー、アセロラ、ライチ、桃などフルーティーな香りが口に広がり、アフターにジャスミンや薔薇などフローラルなフレーバーが長く続きます。
酸は柑橘系の明るく張りがあり、甘味はヴォリュームがありつつもスッキリとしたきび砂糖のシロップの様な印象。ボディはミディアム~ライト、ティーライクでクリーンさがより引き立つ軽快な口当たり。暖かい温度から冷めてきてもテイストのバランスが安定しています。
ケニアらしい酸のインパクトもありますが、華やかさが際立つ独特のフレーバーが特徴のコーヒーです。
Body 7 / 10 Acidity 8 / 10 Sweetness 7 / 10
産地:ケニア エンブ郡マニャッタ
農園名:プリヴァム・エステート
生産者:パトリック・ムクンディ、リタ・ムクンディ
品種:SL28、SL34、バティアン
精製処理:スペシャルファーメンテーション・ウォッシュド
標高:1,700m
焙煎度:ライトロースト
*挽売りをご希望の際は、備考欄に細挽き・中挽き・粗挽きをご記載下さい