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ブラジル シティオ・ヴォ・カロリーナ パルプドナチュラル

2,300円から5,300円

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  • 200g

    ¥2,300

  • 500g

    ¥5,300

受け継がれる農園  シティオ・ヴォ・カロリーナは、1950年ごろにバウデイルさんの祖父であるセバスティアンさんがコーヒー農園を購入しスタートしました。70年の歴史の中で、多くの困難な状況に直面しながらも、いつか状況が好転するはずだとセバスティアン氏は農園の最高峰の地点に十字架を立てたと言います。農園のあるブレジェトゥバには同じような信仰が広がり、今では山々の最高峰にいくつかの十字架が立てられ、特別な場所として親しまれているとともにブレジェトゥバの観光名所にもなっています。  そうした父の代から長い年月を経て、少しずつ土地を拡張しながら現在は7Haのコーヒー生産エリアを有し、年間で190袋のコーヒーを生産するまでに大きく成長。現在は3代目のバウデイルさんとエリアナさんが中心となり、まもなく4代目となる娘のカロラインと共に家族で新しい取り組みを進めています。 新しい知見を取り入れながら  大きな変化の1つにウォッシュドプロセスに倣った生産処理プロセスの実践が挙げられます。数年前にエスピリットサント州の生産者向けにグアテマラ視察研修が企画され、バウデイルさんはグアテマラのスペシャルティコーヒーの生産現場を視察する機会を得ました。その際の中米で見た発酵槽での発酵工程はクリーンカップや風味の向上に大きなインスピレーションを齎したと言います。また、熱帯気候のエスピリットサントにおいて、乾燥工程の短縮にも恩恵を齎すと現在設備の増築や改修と共に試行錯誤を繰り返しています。近い将来、中米で学んだウォッシュドプロセスを同じように再現できる事を目指しています。  また、屋根付きの乾燥場にも着手し、カトゥアイだけでなく近年同地にて注目されているカトゥカイ785の栽培も始めています。こうした品質向上に向けた取り組みから、エスピリットサント州のコンテストにおいて優秀な成績をおさめ、成果が表れています。  3代目と4代目が力を合わせる現在の取り組みや投資が、コーヒーの取引価格の向上に繋がることを願い、努力を重ねています。また、カロラインはカッピングや生産処理の知見を深めるだけでなく、水源の保全や原生林の保全、環境問題にも大きな関心を持っています。コーヒー生産者であり、この土地の持続可能性を高める守護者でもありたいとカロラインは語ります。 エスピリットサントのコーヒー  現地に事務所を構えるBourbon Specialty Coffee社はエスピリット・サントのコーヒーを”Flor de March”と呼びます。ブラジルの他の産地では10月から11月にかけて開花をしますが、エスピリット・サントでは3月に開花するためこのように呼ばれています。開花が3月に行われるためコーヒーチェリーはブラジルの秋から冬にあたる5月から8月に成長します。この時期は気温が穏やかなため果実の成熟には270日もかかり、これは他の産地より60日ほど長くなります。この現象によって、より複雑でフローラルな甘いコーヒーが生み出されます。  エスピリット・サントは独自の微気候、海に近いことから生産処理をナチュラルからパルプドナチュラル、ウォッシュドへ変更してから近年、注目されています。エスピリット・サントは海に近い山岳地帯でもあるので、湿度が高く、降雨量も内陸の平野に比べ多くなります。そのため収穫・乾燥中に雨のリスクがある事や、乾燥に時間が掛かる事で欠点としての発酵リスクも生じます。チェリーのままで乾燥させると、水分量が多い事や外果皮に覆われているため、乾燥に時間を要しますので、乾燥リスクの少ないウォッシュドやパルプドナチュラルが気候上最適なプロセスとされています。また、この地域は中米のようにビニールハウスの中にアフリカンベッドを入れたような室内乾燥場が多く、降雨からパーチメントを守りつつ、乾燥効率を上げているケースが多い事も特徴です。  暖かい温度では、透明感があり、クリーンでとても綺麗な液質が印象的。フレーバーはグレープフルーツ、洋梨、マスカットなど白い果実から、アフターはオレンジやパパイヤなど。酸は柑橘類やパイナップルなど明るく少しシャープで爽やかな酸質。  冷めてくると質感の粘性が上がり、クリーミーな質感。フレーバーもブラッドオレンジやラズベリーなど色味の濃い果実を感じます。甘味の印象が強くなり、酸は黄桃の様な甘さを伴った丸みのある印象。  軽快で爽やかですが、テイストやフレーバーに奥行きがあり飲み易くも飽きのこないコーヒーです。 Body 6 / 10 Acidity 7 / 10 Sweetness 7 / 10 産地:ブラジル エスピリットサント州ブレジェトゥバ、ランチョ・ダンタス 農園:シティオ・ヴォ・カロリーナ    生産者:バウデイル・マウロ、エリアナ・ペレイラ 品種:カトゥカイ81     精製処理:パルプドナチュラル 標高:980~1,200m     焙煎度:ライトロースト *挽売りをご希望の際は、備考欄に細挽き・中挽き・粗挽きをご記載下さい

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